WireCloudを使用してアプリケーションダッシュボードを作成するための最初の手順は、使用するコンポーネントを見つけることです。コンポーネントはいくつかの方法で入手できますが、最も簡単な方法の1つはWireCloudカタログにアクセスすることです。このカタログは、FIWARE Lab Marketplaceとシームレスに統合されています。このMarketplaceは複数のstoreで構成され、Application Mashup Components (MACs)、つまりウィジェットやオペレータだけでなく、既存のマッシュアップなどを組み合わせて、バックエンド・サービスやデータセットに接続された付加価値アプリケーションダッシュボードを作成できます。Marketplaceでは、ウィジェット、オペレータ、さらには事前に構築されたマッシュアップをすばやく検索、検索、比較できます。

次の図は、FIWARE StoreポータルをWireCloudからどのように表示するかを示しています:

Initial marketplace view

WireCloudコミュニティでは、アプリケーションダッシュボードの作成に役立つウィジェット、オペレータ、組み込みマッシュアップのカタログがすでに利用可能になっています。その中には、Kurento、CKAN、Orionのような他のGErisを利用するものもあります。一例として、Kurentoカタログには、アプリケーションダッシュボードにビデオ会議機能を作成しサポートするためのウィジェットが含まれています。また、既存のオープンソースライブラリを活用して、レイヤードマップ、インタラクティブチャート、表形式のビューなどを提供しています。