FIWARE CKANバージョンは、他のFIWAREコンポーネントとの高度なインテグレーションを目的とした一連のプラグインで拡張されています。特に、Store Publisherプラグインを使用すると、FIWAREユーザは、CKANインターフェースから直接製品を作成できるようになり、FIWARE Storeで公開データセットを提供することができます。このようにして、ユーザは別のシステムに行って時間を節約し、使いやすさを向上させる必要はありません。
CKANインターフェースを使用してオファリングを作成するには、ログインして公開データセットを管理する必要があります。CKANにログインしたら、提供するデータセットを開き、"Manage"ボタンをクリックします。
表示されたビューでは、データセット情報の更新、提供されたデータの更新、またはデータセットの削除などの管理タスクを実行できます。FIWARE Storeでデータセットを公開するには、"Publish"タブを選択します。
このタブでは、オファリングの情報を入力する必要があります:
- Name:FIWARE Storeで提供する名前です。
- Description (optional):FIWARE Storeユーザに表示されるオファリングのテキスト形式の説明です。
- Categories (optional):オファリングのカテゴリのセットです。使用可能なカテゴリはFIWARE Storeから取得され、その中から選択できます
- Catalog:オファリングを公開するカタログです。パブリッシュ権限を持つカタログのリストは、FIWARE Storeから取得されます
- Version:オファリングのバージョンです。
- License (optional):公開されるデータのライセンスです。
- License Description (optional):データのライセンスの説明です。
- Image (optional):オファリングに添付されているFIWARE Storeに表示されるイメージです。あなたが何も含めなければ、CKANのロゴが使用されます。
- Price (optional):オファリングの価格です。このフィールドを含めないと、提供は無料とみなされます。
"License"および"License Description"フィールドを使用して、データの使用条件を含めることができます。この点で、これらのフィールドを含めると、オファリングを入手できるようになるために顧客は明示的に同意する必要があります。
CKANインタフェースにより、オファリングを作成するこの方法にはいくつかの制限があることにお気づきかもしれません。一方で、オファリングはデータセットだけで作成されるため、複数のデータ・ソースまたはビジュアライゼーションツールを使用してコンポジット・オファリングを作成することはできません。一方、表示されたフォームでは1回限りの支払いしか作成できないため、定期的な支払いや使用量に基づく支払いを作成することはできません。モデルにこれらの機能が必要な場合は、ここで説明するようにFIWARE Storeインターフェースを使用してデータセットを提供できます。